2010-12-17

千葉市美術館ほか「ブラティスラヴァ世界絵本原画展とチェコの人形劇」展

先日、標記展覧会に行ってきました
http://www.ccma-net.jp/exhibition_01.html
全国各地を巡回するようなので、お近くであればぜひに

フルジム人形劇博物館の協力を得て、家庭用人形劇場8台及び人形約170体
が展示されていたのですが、
家庭用人形劇場が、『変身』の舞台そのもののような気がしました
1つの部屋を基本としていて、ドアの開け閉めによって場面が変わるという
人形劇のビデオ上映もあり、字幕なしですが臨場感があって
おもしろかったです
また、人形劇は、チェコナショナリズムの主力媒体であり、
「ドイツ人の圧政に苦しむ象徴的キャラクター」なども紹介されていました
(赤鬼のようなかんじでした)
盛んになったのが、ちょうど1912年からとのことで
そのあたりも興味深かったです